文書作成日:2022/05/19
2021年の救急自動車の出動件数は619万3,663件 総務省消防庁より、「令和3年中の救急出動件数等(速報値)」が公表されました。
これによると、令和3年(2021年)中の救急自動車による救急出動件数等は、以下のとおりでした。
- 救急出動件数:619万3,663件(対前年比26万386件増、4.4%増)
- 搬送人員:549万1,469人(同19万7,639人増、3.7%増)
また、搬送人員の内訳を事故種別ごとにみたときの上記3位は以下のとおりです。
- 急病:360万7,099人(全体の65.7%)
- 一般負傷:877,519人(同16.0%)
- その他:523,122人(同9.5%)
交通事故による搬送について、構成比を2001年と比べると以下のとおりで
- 2001年:18.3%
- 2021年:6.2%
3分の1程度まで減少しています。搬送人員自体が増加していますので、実際の搬送人員数で比較するとそこまでは減少していないものの、45%程度までは減少しています。
なお、年齢区分別では、高齢者が全体の61.9%を占めていました。
詳細は以下のサイトでご確認ください。
参考:
厚生労働省「「令和3年中の救急出動件数等(速報値)」の公表」
※文書作成日時点での法令に基づく内容となっております。
本情報の転載および著作権法に定められた条件以外の複製等を禁じます。
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